映画のヒロインは、大勢の脇役がいて、より輝きを増す。
それはキャバ嬢も同じ。いや、キャバ嬢こそ、その代表格であることを、今回の案件で強く感じた。
ターゲットは「ヴィヴィ 京橋」で人気の、るるちゃん。店長さんによると、看板娘になるであろう期待の星。まだ19歳ながら、しっかり者である彼女。しかし、自由でクセが強い京橋という街の影響で、道を踏みはずさないか心配ということで、追跡調査を依頼したとのこと。
ブログの写真を見ると、確かに華があり、モテる顔立ちをしている。
さっそく追跡を開始したところ、意外な実態があらわに!!
ミナミにある、るるちゃんのマンションで張り込み。情報では、従姉との二人暮らし。
しかし、そんなことを言ってる女のコに限って彼氏と二人暮らしをしているケースも少なくないので、油断はできない。
マンションの中に入ることができたため、助手のKと手分けして、マンションの外と部屋があるフロアで張り込みをする。
8時前に部屋の明かりがつく。部屋のすぐ前にいるKから、物音と話し声がするとの連絡が入る。
「男の声はするか?」
「ちょっと待ってください。…………、しますしますッ!」
おっと、いきなりのクロかぁ?!
「何の話をしている?」
「え〜っと……、なんか「ジップ!」って叫んでます」
「それ、テレビの音だろ! 桝アナが「ZIP」って言ってるんだ!!」
Kだけでは不安なので、オレも部屋の前に行くと、るるちゃんの部屋の換気扇が回りだす。
恒例のニオイ調査開始!
肉を炒める香ばしい香りが漂いだす。ゴボウようなの香りもする。きんぴらゴボウか? 何にしても、朝から料理をするとは、うわさ通りのしっかり者であることがうかがえる。
それからしばらくすると、部屋から若い女のコが出てくる。明らかに、るるちゃんではない。ということは、従姉と考えてまず間違いはないだろう。
ファンの方、これからファンになる方、よろこんでください! ひとまず、従姉と暮らしていることは確定しました!
※今回は、本人の希望により、プライベート関連の写真は控えています。ご了承ください。
張り込み場所をマンションの外に変え、るるちゃんが出勤するのを待つ。
店長さん情報によると、るるちゃんはほぼ毎日ネイルサロンでネイリストとして働いているとのこと。
その通り、るるちゃんは時間きっかりに家に出て、勤務先のネイルサロンに直行。
店に着くとスタッフに挨拶をして、開店の準備をする。スタッフと笑顔で話す姿から、彼女のフレンドリーな人柄が伝わってくる。キャバクラ以外の写真が紹介できなくて残念!
開店後、次々にお客さんがやってくる。どうやら人気店のようだ。るるちゃんも、かなり忙しい様子。
お昼時になってもお客さんは絶えることなく、るるちゃんが昼食のため控え室に行ったのは、14時を過ぎてから。ちなみに、後でお弁当のおかずを聞いたところ、きんぴらゴボウではなく、れんこんの肉づめだった。朝から居酒屋メニューをつくるとは、お嫁さん力はかなり高い。
結局、ネイルサロンが閉店するまで動きはなし。というか、動きがないのはオレ達サイドで、るるちゃんは仕事が忙しくて動きっぱなし。
ようやく仕事が終わりネイルサロンを出ると、一目散に電車に乗り、京橋へ移動。
京橋の駅周辺は、平日で、まだ浅い時間帯であるにも関わらず、ホロ酔いのおっちゃんがあちこちにいて、この日はご当地アイドルらしき女のコが路上ライヴをしているなど、早くも仕上がっている雰囲気だ。まさに関西屈指のディープタウン。
そんなガヤガヤしい街にるるちゃんがいると、あまりに対照的過ぎて、彼女がさらにかわいく見える。これが冒頭で述べた“ヒロインの法則”である。
るるちゃんは、にぎやかな周りには目もくれず、お店に出勤。本当に頭が下がるくらいに真面目だわ。
るるゃんが着替えをしている間に、彼女の1日の行動を店長さんに報告したところ、心の底から安心した表情を浮かべる。しかし、だんだんと「僕ははじめから彼女を信じていましたよ」と、ニュアンスが変わってきたところに親心を感じる。
そうこうしている間に、るるちゃんの着替えが終わり、さっそく指名。
まずは、タイトなヴィヴィスーツであらわになった、彼女のスタイルの良さに目を奪われる。しかも、肌もスベスベやないか!! こもうこれだけで1億点獲得だが、そこにルックスがプラスされるのだから最強である。
お昼には気づかなかったが、最近フリーに転身した人気女子アナのカ○パンにそっくりだ。本人に伝えたところ、遠慮がちに「時々言われます」とのこと。
京橋店のヴィヴィスーツは後ろにスケ感があり、かなりセクシー。ブラらしものが透けて見えるので、「それは何か」と聞いたところ、リアル下着とのこと。それが分かると、ワクワク感も3割アップだ♪
彼女のキャラをひと言でいうと、自然体。気をつかわず話すことができ、会話もはずむので、複数人でも一人でも楽しめる。19歳ということで、まだ大人の色気は全開ではないものの、将来、魔性の魅力を発揮する雰囲気はビンビン伝わってくる。そんなところもカ○パンに似ているといえるだろう。また、年上好きであることも、我々オッサン世代にはうれしい!
お店が終わると、るるちゃんは寄り道することなく帰宅。
しかも、1日MAXで働いたにも関わらず、これから晩ご飯をつくって食べるというのだから驚きだ。
その後、お風呂に入り、1時半に消灯。
趣味はダーツとゴルフという、るるちゃん。出勤やお仕事シーンがNGの代わりに、友だちとゴルフの練習に行った時の写真を送ってくれた。「こんなデートしたい」と夢想したのは、オレだけではないはず。
そして、いよいよセクシーショット♪
「まずは、軽めのジャブをお願い」
いきなり、「いいね!」を100連発したいくらいの写真じゃないの!!
彼女の素の魅力が伝えながら、セクシーさもプラスされている。
「写真、うまいね。これだけできるなら、次はセクシー度アップしてやつにチャレンジしてみよう!」
「恥ずかしくてうまくできそうにないけど、いいですか」
「いいともいいとも、まったくいいとも!」
「ちょっと待って下さいね………、せーの、ハイ!
マジか?! 本気でドキッとするやないか!!
「写真にキスしていい?」
「もうっ、フフフ」
品のないことを言っても、否定しないところがオトコ心を分かっている。るるちゃん、マジで惚れそうや……。
完全に調子にのったオレは、今度は“大人の女”を感じさせる写真をリクエスト。
「セクシーな下着もってないんです」と、るるちゃん。
おお、勝手に下着姿をイメージしてくれているぞ。
「黒っぽいものとか、フリフリがついたのかだと、いい感じになると思うよ」
「なるほど、そうですね」
何と、素直なコなんだろう♫
「お待たせしました。今から送りますね」
おお、まさに求めていたショット!
こっちを見つめる思わせぶりな視線、そして歓喜の表情。「ごちそうさま!」と言いたくなる、5億点の写真です。
るるちゃん、本当にありがとう!
いい具合のレトロ感をかもし出す店頭に、イカすシールをペタリ。 ぜひ「ヴィヴィ 京橋」へ、るるちゃんに会いに行ってください!
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